7. LONGINES cal.12.68Z(SC) 1930'S
で、しれっとロンジンに戻ると(笑)はいシンプルなタイトルでございますな。
LONGINES cal.12.68Z(SC) 1930'S
ん?この(SC)って何よ???と思ったあなた鋭いっ!!!はいロンジンのcal.12.68Zは12.68N(本当は27.0系列でしょうが)、ZSでセンセコ化されているわけですが、その前にあったんですねーやっぱり。ロンジンだから。Zのセンセコですよ(笑)なので、表記はcal.12.68Zなんですが便宜上私が(SC)を付記しているわけですね(もちろん公式の回答でもシンプルに"12.68Z"です)。要はcal.12.68Zの出車センセコバージョンなわけです。このあと画像見てください。
フラットベゼルに丁寧に仕上げられた丸い裏蓋がよく合いますね!
これですね、Zのセンセコ化。見ると意味わかりますでしょ?よーするにZにまんま出車ついたよという。
そして実はコレ以前に(だと思うんだけど^^;)、この腕のないバージョン・・・つまり押さえバネだけのバージョンも少数ながら存在しているという・・・レアなので持ってないんスけどね・・・もうね・・・ロンジンry
刻印は例によって「12.68Z」なわけですな^^;
毎度言わせていただきますがこの年代のロンジンはケースとムーブのシリアル一致してます^^;ロンジンなんてがんばりやさんなの
ダイヤルはボロンボロンですが、オリジナルのセクターダイヤル。レアなキャリバーでもあるし、これもなかなかのお値段でしたが思い切って購入しました。イタリアからだったかな。
なんだかんだボロでもこれも気に入ってんですよね(笑)
# 5570xxx Longines Gent’s wrist watch in stainless steel,
it has a movement calibre L 12.68 Z,
it was invoiced on 11th June 1938 to Messrs Ostersetzer who were then our agents for Italy.
あ、これですイタリア出荷。オリジナルダイヤルでしょうけどやっぱりswiss表記みられません。
Longines cal.12.68Z(SC) 1930'S
15J flat hairspring 18,000bph
Dm=27mm(12lignes) H=?mm power reserve 40h Manual wind
Case stainless steel 33x40mm
DATA from
"Ranfft Watches" -Archive: Watch Movements-
"Longines Watch Movements" written by Patrick Linder
Thanks for their great works.