LONGINES tre tacche case の魅力
トレタケ???採れたてでも竿竹でもなく・・・? そんなふうに思ったこともありました(笑)ロンジンの古い時代のスクリューバックケースの3つ爪のものです。これイタリア語とのことで3つの(tre)刻み目(tacche)ということですね。
ところで恐ろしいことにAIでもtaccheググると、ロンジンがどうとか言いだすんですよね。それくらい「tacche = LONGINES」が合意されているとは・・・(笑)

これですね、私のブログによく登場している10.68Zのtre tacche caseです。
そのトレタケですけども、同じロンジンの「sei tacche、セイタケ」よりも断然代名詞的な存在なんですね。セイタケもいい時計ですし私も好きなんですが、有名なのはトレタケなんです。
トレタケケースとセイタケケースって、ニコンのFとF2の違いに似ています。トレタケはやたらエッジが効いていて、ゴツゴツと無駄なまでに重厚感があります。セイタケは角が取れて丸くなり無駄な部分は肉を削ぎ実用的になっていると。
この重厚感、無駄なまでの素材の注ぎ込み感は、トレタケ人気を一段上に押し上げる要因の一つなのではないかと思います。


この裏蓋の重いことよ・・・。10.68Zの裏蓋なのに計測したら7g超ありました(細かい計測はできない)。

美しい金メッキcal.10.68Zの外側、手に取るとガツンと来るケースの厚みにご注目。

画像でなんとなく伝わりますか?ラグもゴツゴツですね・・・。
デカくて重いのではなく、小さいのに重い凝縮感はこの時代のモノに広く見られる傾向ですね。
またトレタケケースは時代的にも古いものですので、当時のダイヤルデザイン等とも相俟って、より強いvintage感がある個体が多くなるわけですね。それも人気の理由かと思います。

(^O^)こんな顔されたら、どうしたって欲しくなってしまうじゃないですか(笑)入手には突っ込みましたが今も後悔はないです。
vintage watchは本当に一期一会ですねえ。シェルマンさんさすがです。過去記事の18kygのヴァシュロン・・・カッケー・・・。
今回はtre taccheでしたがもちろんsei taccheも好きなのでそちらもまたいつか。